プロジェクトリスト
プロジェクトリストで新しいプロジェクトを登録すると、IMQAにアプリを連携させることができます。チーム機能を利用して様々なプロジェクトをまとめて管理したり、ユーザー権限設定など全般的なプロジェクト管理を行うことができます。
1. 概要
IMQAは、MPMとCrashの2種類のモニタリングサービスを提供しております。iOS、Androidアプリをプロジェクトとして登録すると、サービスをご活用いただけます。プロジェクトリストは、以下のとおりに構成されています。
❶ 画面上部バー ❷ チームバー ❸ プロジェクトリスト
❹ リストビュー/カードビュー
❺ プロジェクト作成
❻ プロジェクトカード
画面上部バー
❶ ロゴ クリックすると、プロジェクトリストのメインへ移動します。
❷ 会員メニュー ログインアカウントの会員メニューが表示されます。
インストールガイドInstallation Guide: IMQAのインストールガイドを確認できます。クリックすると、ブラウザの新しいタブに表示されます。
ユーザー設定Settings: ユーザー名とパスワードを変更することができます。ブラウザのタイムゾーンを変更すると、IMQA分析情報の表示基準時間を変更することができます。
ログインしたユーザーがタイムゾーンを自動的に設定することができない環境にいる場合、IMQAの時間情報が正しく表示されないことがあります。ブラウザのタイムゾーンを利用して、接続している地域のGMT標準時間に合わせて手動で設定することができます。
言語設定Language Setting: IMQAの表示言語を韓国語、英語、日本語に変更できます。
ログアウトLogout: アカウントをログアウトします。
プロジェクトリスト
❶ リストビュー/カードビュー プロジェクトカードの表示方式を変更することができます。基本はリストビューで表示されます。
リストビューList View: プロジェクトがリストとして表示されます。並び順を変更したり、プロジェクトの要約指標を確認することができます。
カードビューCard View: 管理中のプロジェクトが多い場合、プロジェクトを素早く見つけることができます。
❷ プロジェクト作成 現在の位置にプロジェクトを作成します。
❸ 設定 *チームにのみ表示 [設定] アイコンをクリックすると、チーム管理メニューが表示されます。
❹ ヘッダ(整列) *リストビューにのみ表示 基本はプロジェクト名順に整列され、プラットフォーム、パッケージ名順で並べ替えることもできます。
2. チーム
❶ チーム作成 ❷ チームタブ ❸ チーム管理
チーム作成
任意のチーム名を入力してから[SUBMIT]または[提出]ボタンを押すとチームが作成されます。
チームタブ
所属中のすべてのチームを確認でき、チームを選択すると、以下のようにチームに関する設定ページが表示されます。
チーム名を修正したり、チームメンバーをEメールアドレスを利用して招待することができます。
Eメールアドレス追加は、IMQAに会員登録されているユーザーのみを追加できます。
チーム管理
チーム名の修正とチーム削除を行うことができます。チーム削除は、チームだけが削除され、所属中のプロジェクトは削除されませんので、ご安心ください。
3. プロジェクト管理
[…]アイコンをクリックすると、プロジェクト管理メニューが表示されます。プロジェクト情報の確認・修正・削除、ProGuard設定を実行することができます。一部のメニューは、プロジェクト権限ユーザーにのみ表示されます。
❶ プロジェクト情報 プロジェクト情報で作成したプロジェクト情報を確認でき、プロジェクトメンバーを管理することができます。
❷ ProGuard設定 / dSYM設定 iOSのSymbolication(記号化)、AndroidのProGuardが適用されたアプリの場合、ProGuardを設定/dSYMを設定するとクラス名と関数名を確認することができます。
❸ チーム変更 *プロジェクトマネージャー以上 プロジェクトが所属するチームを変更することができます。チームメンバーとして所属中のチームにのみ変更できます。
❹ プロジェクト名修正 *プロジェクトマネージャー以上 プロジェクト名を変更することができます。
❺ 프プロジェクト削除 *プロジェクト作成者以上 プロジェクトを削除することができます。
プロジェクトを削除すると、既存のデータはすべて削除されます。必ず削除前に確認してから、削除を実行してください。
プロジェクト情報
プロジェクト情報で作成したプロジェクト情報を確認でき、プロジェクトメンバーを管理することができます。
❶ プロジェクトメンバーのEメールアドレス プロジェクトメンバーユーザーのEメールアドレスが表示されます。プロジェクトを作成したユーザーは、最上部に表示されます。
❷ プロジェクト権限 プロジェクトの権限がアイコンで表示されます。プロジェクト閲覧と管理役割が表示されます。
Owner
Ⓞ
O
O
O
O
Manager
Ⓜ
O
O
X
X
Member
O
X
X
X
プロジェクト作成者Owner: プロジェクトを作成した1つのユーザーアカウントに与えられ、全般的なプロジェクト管理権限が付与されます。
プロジェクトマネージャーManager: プロジェクトのメンバー追加と自分以外の下位権限ユーザーの削除を実行することができます。
プロジェクトメンバーMember: プロジェクトを閲覧することができます。
❸ プロジェクトメンバーの権限変更 *プロジェクト作成者以上 / メンバー削除 *プロジェクトマネージャー以上 ① Eメールアドレスの横にある[Ⓜ]アイコンをクリックすると、プロジェクトマネージャーとして追加することができます。 ② [Ⓜ]アイコンをもう一度クリックすると、プロジェクトマネージャーから削除されます。 ③ Eメールアドレスの横にある[-]アイコンをクリックすると、当該ユーザーはプロジェクトから削除されます。
❹ プロジェクトメンバーの追加 *プロジェクトマネージャー以上 ① Eメールアドレスの下にある [Add Project Member]をクリックすると、現在プロジェクトメンバーではないチームメンバーと「Eメールアドレス追加」エリアが表示されます。 ② プロジェクトメンバーではないチームメンバーのEメールアドレスの横にある[+]アイコンをクリックすると、プロジェクトメンバーとして追加されます。
❺ Eメールアドレス追加 *プロジェクトマネージャー以上 Eメールアドレスを入力して[+]アイコンをクリックすると、プロジェクトメンバーとして追加されます。
Eメールアドレス追加は、IMQAに会員登録されているユーザーのみを追加できます。
ProGuard設定 / dSYM設定
iOSのSymbolication(記号化)、AndroidにProGuardが適用されたアプリは、ProGuardを設定/dSYMを設定するとクラス名と関数名を確認することができます。
❶ マッピングファイルのアップロード ① [Select File]をクリックして、Androidの場合は「mapping.txt」、「map.txt」のような「txt」ファイル、iOSは「dSYM」パッケージ内のバイナリファイルを選択します。
② 適用するアプリバージョンを入力して[SUBMIT]をクリックしてください。 ③ アップロード時点から収集されるデータのクラス名と関数名をIMQAで確認できます。
❷ 登録されたマッピングファイル 登録されたマッピングファイル、適用されたアプリバージョン、アップロード時間を確認することができます。
❸ マッピングファイル管理 [削除]アイコンをクリックすると、選択したマッピングファイルは削除されます。
アプリの最新バージョンがリリースされた場合、該当するバージョンのコールスタック、発生したクラッシュ情報を確認するためには同じアプリバージョンのマッピングファイルを追加登録してください。
4. すべてのプロジェクト管理
複数のプロジェクトを管理する管理者のための機能から、アプリバージョンとSDKオプション項目を各プロジェクトに適用することができます。
すべてのプロジェクトのタブから[管理]アイコンをクリックすると、すべてのプロジェクトを対象にする管理メニューが表示されます。現在のアプリバージョンとSDKのオプションを設定できます。 一部のメニューは、プロジェクト権限ユーザーにのみ表示されます。
❶ アプリバージョン管理 *プロジェクトマネージャー以上 アプリの管理周期に合わせてIMQAで主に管理するアプリバージョンを指定することができます。アプリバージョンの優先順位を設定すると、各分析メニューで設定した順番通りにアプリバージョンが表示されます。
❷ SDKオプション設定 *Androidアプリ専用, プロジェクトマネージャー以上 IMQA MPMは様々なオプションを提供しています。SDKコード上で「imqaOption.setRemoteConfig」を「true」に設定したSDKを対象に、サービス内でいくつかのMPMオプションを素早く適用することができます。
現在のSDKオプション設定は、Androidプロジェクトのみ対応し、SDK Core 2.20.0、またはInjector 2.20.1から利用可能です。
すべてのIMQA MPMオプションは「Android > MPM SDK設定」をご参照ください。
アプリバージョン管理
アプリの管理周期に合わせてIMQAで主に管理するアプリバージョンを指定することができます。 アプリバージョンの優先順位を設定すると、各分析メニューで設定した順番通りにアプリバージョンが表示されます。すべてのプロジェクトのタブから[管理]アイコンをクリックすると表示される管理メニューから、’アプリバージョン管理’をクリックすると「アプリバージョン管理」のポップアップが表示されます。
❶ プロジェクトリスト アプリバージョンを管理する対象プロジェクトを選択することができます。
❷ アプリバージョン プロジェクトに累積されたすべてのアプリバージョンをリストで表示します。
❸ 優先順位 各分析メニューに表示されるアプリバージョンの表示順番を表します。基本はアプリバージョンの最新順で並べられており、並べ替えることができます。表示設定をしていないアプリバージョンは、優先順位が表示されません。
❹ 優先順位を変 マウスでドラッグしてアプリバージョンの順番を調整することができます。
❺ 表示設定 基本は[チェック]状態に設定されており、クリックするとアプリバージョンが非表示になります。[チェック]状態にして再びアプリバージョンを表示することができます。
① アプリバージョンを管理するプロジェクトを選択します。 ② 右側に表示されたアプリバージョンリストから、以後は管理しないアプリバージョンの表示設定を解除します。 ③ 優先表示されるアプリバージョンの順番に優先順位を変更します。 ④ 表示したいアプリバージョンと優先順位の設定が終わったら[保存]をクリックします。
現在のアプリバージョン表示設定は、データの収集有無、集計有無とは関係なく、IMQAで表示するアプリバージョンのリストを設定する機能です。非表示にしたアプリバージョンは、表示設定に変えるまで分析メニューのアプリバージョンリストに表示されません。
アプリバージョン管理機能で、IMQAで最優先にモニタリング、管理、非表示対象のアプリバージョンを指定することができます。
表示設定で以後は管理しないアプリバージョンは非表示にすることができ、優先順位を指定すると分析メニューで希望の順番にアプリバージョンリストを表示することができます。
通知ポリシーは、アプリバージョン表示有無とは関係なく、すべてのアプリバージョンを指定することができます。開発、運営管理周期に合わせて活用してください。
SDKオプション設定
IMQA MPMは様々なオプションを提供しています。SDKコード上で「imqaOption.setRemoteConfig」を「true」に設定したSDKを対象に、サービス内でいくつかのMPMオプションを素早く適用することができます。 すべてのプロジェクトのタブから[管理]アイコンをクリックすると表示される管理メニューから、'SDKオプション設定'をクリックすると「SDKオプション設定」のポップアップが表示されます。
❶ プロジェクトリスト SDKオプションを設定する対象プロジェクトを選択することができます。
❷ SDKオプション 主なMPMオプションを設定することができます。基本はすべて無効状態で、[チェック]するとSDKオプション別の既定値に表示されます。
すべてのIMQA MPMオプションは「Android > MPM SDK設定」をご参照ください。
❸ サービスで設定したオプション サービスでオプションを有効に設定することができます。 変更後[保存]すると、該当するオプション項目はサーバーの設定値を参照します。
❹ サービスで設定していないオプション サービスで設定していないオプション項目は、SDKコード上の設定値を参照します。
① SDKオプションを設定するプロジェクトを選択します。 ② 右側に表示されたSDKオプションリストから、これからサービスで管理するオプション項目を[チェック]します。 ③ オプション値を設定します。 ④ サービスで管理したいSDKオプション項目と設定が終わったら[保存]をクリックします。
現在サービスで提供するSDKオプション設定は、SDKコード上で「imqaOption.setRemoteConfig」を「true」に設定したSDKに対して遠隔でオプションを全体設定できる機能です。SDKコード上で設定したオプションに関係なく、サービスで設定した個別オプション項目はサーバーの設定値を参照します。
現在のSDKオプション設定は、Androidプロジェクトのみ対応し、SDK Core 2.20.0、またはInjector 2.20.1から利用可能です。
SDKオプション設定機能で、すでに配布されたSDKに関するMPMの遠隔設定が可能です。開発及び運営状況によってMPMで管理する主なオプションを調整したり、制御することができます。特にIMQAのデータ収集設定のオプションの場合、アプリに問題が発生するとIMQAがデータを収集しない環境でテストが可能なので、SDKの配布前にSDKコード上で「imqaOption.setRemoteConfig」を「true」に設定しておくことを推奨します。
Last updated