MPM SDKインストール
IMQA MPMをAndroidプロジェクトに追加すると、JavaとKotlinで開発したアプリで発生するアプリケーションの性能問題を様々な視点から確認することができます。
Min SDK : 14
Target SDK : 33
Build Tool : ~7.2
Gradle Wrapper : ~ 7.1.3
Kotlin : ~ 1.3.21
Android Studio : ~ Giraffe
IMQAプロジェクトページでAndroidプロジェクトを作成してプロジェクトキーを受け取ったらインストールを実行してください。
1. Gradle Pluginインストール
「app.gradle」ファイルで「buildscript」内の「dependencies」ブロックに「imqa-mpm-injector」と上段に「plugin」を追加してください。一般的に「<project_dir>/app/build.gradle」にあります。
ファイルをアップデート後にGradleファイルを同期させる必要があります。
// Add Build script dependencies
buildscript {
repositories {
mavenCentral()
}
dependencies {
// Add dependencies.
classpath 'io.imqa:imqa-mpm-injector:2.25.7' ...
}
} java
kotlin
java + kotlin
Kotlin DSL
java
kotlin
java + kotlin
2. グラドルプラグイン(Gradle Plugin)詳細設定
アプリプロジェクト構造が基本的なAndroid Project構造でない場合、gradleのdaemonを利用したクイックビルド設定になっている場合、またはSDK適用が正しくできない場合(ネイティブ画面ロード時間(ウェブビューX)、ネットワーク応答時間などが収集できない場合 に適用可能です。
「app.gradle」ファイルで、「buildscript」内の「dependencies」ブロックに「imqa-mpm-injector」と上部に「plugin」を追加します。 通常は ‘<project_dir>/app/build.gradle’ にあります。
ファイルをアップデート後にGradleファイルを同期させる必要があります。
java
kotlin
java + kotlin
Kotlin DSL
java
kotlin
java + kotlin
3. Android Manifestに権限追加
AndroidManifest.xmlに発生したクラッシュ情報をアップロードするため、インターネット権限を与える必要があります。
4. ソースコードにIMQA初期化コード挿入
IMQA開始コード作成
ActivityではなくApplicationクラスに挿入する必要があります。
このとき、「PROJECT_KEY」部分にコピーした「Project Key」の値を挿入してください。
MPM Mode Option
IMQA MPM実行オプションをパラメータやOptionを利用して変更することができます。Android MPM Configuration Optionsで実行オプションを確認してください。
短縮モード
短縮モードを利用すると、IMQA MPMを初期化することができます。
HTTPS (API level > 27)
Android API 28から強化されたネットワークセキュリティポリシーにより、HTTPSリクエストが必要となりました。 これを解決するためには、以下の措置を講じる必要があります。
認証されたHTTPSリクエスト IMQAサーバーで認証されたHTTPSのリクエストを行って正常に収集してください。
強制HTTPリクエスト このflagを設定すると、すべてのcleartextトラフィックに対して許可処理を実行できます。
Zstandard圧縮アルゴリズムを使用
一般的なgzipではないセキュリティ性、圧縮効率が高くなったZstandard圧縮アルゴリズムを使用することができます。これを使用するためには、次の設定が必要です。(* Zstandard圧縮方式は有料版のみ利用可能です。)
MPM Mode Optionの設定 IMQAの開始コードを挿入するとき、設定においてzstdを使用するかどうかを設定することができます。
Zstdライブラリに追加 「app.gradle」ファイルで「buildscript」内の「dependencies」ブロックに「zstd-jni」aarライブラリを追加します。
5. 現在のバージョンで発生する可能性のある不具合
ASM
ASMを使用するライブラリと衝突が発生することがあります。
APK Repackaging
APK Repackaging中にソースのライン情報が消えます。ライン情報を含めたい場合は、自動挿入機能をCompile中に実行する必要があります。
Library情報収集
Libraryに追加されたclassファイルは、自動挿入機能が実行されません。Libraryで実行される情報も収集したい場合は、自動挿入機能をAPK Repackaging中に実行してください。
6. インストール型顧客の必須設定事項
IMQAインストール型をご利用される顧客会社の場合、必ず収集サーバーを設定してください。
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